2020年2月ブロードウェイ旅行記*3日目

ブロードウェイ
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コロナ騒動で旅行記を書く気分にもなれませんでしたが、頑張って書いてみました。
思い出すのにも必死(笑)
今思うと、2020年2月にブロードウェイへ行くなんて、とんでもないタイミングですね。
 
 
NY旅行3日目はいよいよマチソワ連続観劇!
濃い1日でした。
 
朝ごはんは前日までとほぼ変わらないので省略…。
本日は、今回の旅で初のマチソワ (お昼も夜も観劇すること) のため、わくわく、体力が持つかどきどきです。
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まずはラジオシティーミュージックホールの見学ツアーへ!

実はラジオシティーの中に入るのは初めて!
今回こそ見学しようと思っていたのですが、事前手配を忘れていました…。
NY到着後、エクスペディアのポイントが貯まっていることに気付き、当日の朝食後にネットで予約。
 
エクスペディアの場合、予約時には日付のみ指定し、時間は現地で指定します。
日時を指定するためには、ラジオシティーのグッズ&お菓子ショップへ行ってくださいとのこと。
書いてある通りのお店に行くと、レジのおばちゃまに「お店出て左の角曲がって!」と。
 
またもや言われた通りに行くと、今度は建物の入口で手荷物検査。
あれ…もしかして…。
 
案の定、そのあとすぐ始まるツアーに組み込まれたのでした。
まあ問題はなかったのですが、ホテルのラウンジから持参したコーヒーはすぐ捨てる羽目に。もったいない。
 
入るときに「どこから来たの?」と聞かれたときは、アジア人に対して新型肺炎の警戒をしているのではないかという邪推をしてしまいました。
全くそんなつもりなかったかもしれないけどね、ついつい警戒してしまいます。
 
内部はロビーから始まり、裏を通りつつ全容を見せていただきました。
ロッカーが並ぶ廊下に僕らは忘れられない感動を作っているんだ。誇りを持て!」みたいな標語がいくつか並んでいたのが印象的。
 
ロビーの女性用お化粧室内部にはラウンジが。
あ、これ映画で観たことある!!
この一連の絵は、メイクの歴史とのこと。
        
 
 
お化粧室の入り口には電話ボックスも。
これ、SLEEP NO MORE内のセットに見えました(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ロビーの絨毯。
いろんな楽器のデザイン!
 
 

そしてMoMAへ!

MoMAにも行ってきました。
金曜日の15時以降は無料で入れるMoMA。
いつもけちけちしてその時間にしか行ったことがないため、有料の時間帯はとっても空いているように感じました。
 
なお、チケットは日付のチェックのみで、もぎったりスキャンされたりはしません。
そのため、同日なら何度でも再入場できます。
 
これなんと全部鈴。
 
これは有名すぎるゴッホ。でもなぜかこの絵の前は空いてました(笑)
 
こんなデザインを見ると、『パリのアメリカ人』を思い出してしまうのがミュージカルオタクの性。
 
https://www.shiki.jp/applause/aaip/
 

お昼は≪Hadestown≫へ

お昼つまりマチネ公演は、2019年トニー賞受賞作品の ≪Hadestown≫!!!!
 
※日本語ではハデスタウンですが、英語読みだとヘイディーズタウンという発音になります。窓口等でチケットを購入する際にはご注意ください。
 
上演時間は、休憩含め約2時間25分でした。
Walter Kerr Theatreでの上演です。
 
 
 

原作・関連作品

原作というか、元ネタは神話、オルフェウス (オルぺウス) の冥府下りです。
オペラにもなっています。
 
以下引用です。
オルペウスの妻エウリュディケーが毒蛇にかまれて死んだとき、オルペウスは妻を取り戻すために冥府に入った。彼の弾く竪琴の哀切な音色の前に、ステュクスの渡し守カローンも、冥界の番犬ケルベロスもおとなしくなり、冥界の人々は魅了され、みな涙を流して聴き入った。ついにオルペウスは冥界の王ハーデースとその妃ペルセポネーの王座の前に立ち、竪琴を奏でてエウリュディケーの返還を求めた。オルペウスの悲しい琴の音に涙を流すペルセポネーに説得され、ハーデースは、「冥界から抜け出すまでの間、決して後ろを振り返ってはならない」という条件を付け、エウリュディケーをオルペウスの後ろに従わせて送った。目の前に光が見え、冥界からあと少しで抜け出すというところで、不安に駆られたオルペウスは後ろを振り向き、妻の姿を見たが、それが最後の別れとなった
―Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%82%A6%E3%82%B9
 
 
日本の古事記にも同様のお話がありますよね。
 
(完全に余談ですが、教養をひけらかすとかではなく、このふたつの神話は今まで常識だと思っていました。本作をきっかけに、どちらも知らない人や片方しか知らない人も多いことを知りびっくりした次第です。)
 
音楽はオリジナルで、ブロードウェイのサントラも発売されています。
 

お席とキャスト

チケットは事前手配していただき、1階下手通路側のお席でした。
 
左の隅に映り込んでいますが、舞台監督の卓らしきものが客席から丸見えです。びっくり。
でも観劇中はあまり気になりませんでした。
 
キャストボードは撮らなかったのですが、なんとハデスは代役。
初代フロローを見逃した…。
当日演じてらしたのはこのタイムズスクエアの看板の左側の方でした。普段はアンサンブルなんですね。
背が高くてかっこよかったー。確か ≪FROZEN≫のパビーのオリジナルキャスト。
 
なお、この看板、2月13日時点では取り外されていました。
写真撮っておいて良かったー。

内容の話

一言で言うと最高。最&高。
 
事前にAmazon Prime Musicでばっちりサントラ聴いてきましたが、音源と舞台とでは全く違う印象!
正直寝てしまわないか心配だったのですが、それは杞憂!
観客の熱気のおかげもあったとは思いますが、1曲目から世界に引き込まれました。
音源だけだととっても物静かに感じてしまいます。
まあ客席の熱気もあったからかな。
開場時は観客の年齢層の高さに驚きましたが、盛り上がりはばっちり。さすがアメリカ。
観客がみんな「この作品は最高傑作」と信じて疑っていないように感じました。
 
そして何より素敵だったのはセットと照明。
セットは地上から地下世界へ移動するときのみ派手に動き、あとはシンプル。
無駄がなく満足に堪能できました。
 
休憩中、感動のあまり思わずトートバッグとプログラム購入。計42ドル。
このバッグ、とっても大きくてマチもしっかりあって、お買い物時に便利でした!
 
 
日本で上演するにはメインキャラクターたちの個性がだいぶ重要になってくるかと思います。
でもハデスは今回代役の方だったし、同じ役を演じる人全員が同じ雰囲気を持つ必要もないのかな。
ハデス王の妻ペルセポネは、30代くらいのときの大竹しのぶさんにしか見えなくなりましたが(笑)
オルフェウスは背が高くて歌唱力も身体能力も楽器演奏能力も必要、でも独活の大木に見えてしまう頼りなさも必要…。
そんな俳優さん滅多にいない気がします。
あとヒロインのエウリュディケも日本のミュージカル女優さんにはあまりいないタイプかも。
見た目が可愛らしいのに歌唱力にパンチのある俳優。
最近の日本のミュージカル界は、お姫様系ヒロインキャラが多い気がします。
 
そういえば、今回観た作品の中では唯一のラブストーリーでした。
最近は王道の恋愛ものは流行らないのかなー。
 
と思いきや、終演後に≪MOULIN ROUGE!≫のラッピングバスを見かけました。
これがっつりラブストーリーだわ。
 
 
なお、ネタバレもありますが、プロが日本語で書いた解説はこちらをどうぞ。
https://www.at-broadway-musical.com/%E8%A6%B3%E5%8A%87%E3%83%AC%E3%83%9D/%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3_hadestown_%E8%A6%B3%E5%8A%87%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88/

Junior’sでチーズケーキもぐもぐ

終演後、るんるんしながらお茶タイム。
一度行ってみたかったJunior’sで憧れのチーズケーキをいただきました。
 
私はオリジナルチーズケーキではなく、チョコレートも入ったケーキを注文。
 
ケーキが大きすぎて食べきれないでいたら、店員さんが持ち帰り用のケース持ってきてくれました。
これは無事夜食と化しました。ありがたい。

夜は≪FROZEN≫へ

そして一度ホテルに戻り、少し休んでからまた街に繰り出しました。
そして…。
 
ソワレ公演は、やってきましたFROOOZEEEEEEEEENNNNNNNN!!!!!!!!!!!!
私は2018年2月のプレビュー公演以来二度目でした。
コロナ禍でブロードウェイ公演はクローズとなってしまいましたが、2021年には日本やイギリス (サマンサ・バークス主演) 、オーストラリアでの上演が予定されています。
 
ブロードウェイでサマンサを出待ちしたときのエピソードはこちらに。
 

原作・関連作品

日本でも2014年に大ヒットしたアニメ映画の舞台化です。一応貼っておきます。
 
 
ブロードウェイのサントラもあります。
 
『アナと雪の女王2』の映画にも、実は舞台版と通ずる要素があります。
 

キャストとお席と幕の話

今回はオリジナルキャストのCasieとPattiの卒業の前の週。
見納めのつもりでしたが、なんとエルサは代役…。やられた…。
でもこの方も美人で歌お上手。当たり前か。
エルサとして大満足でした!
新演出に向けての稽古中だったのか、代役祭りでした。
 
現在上演している新キャスト&新演出も観たいなー。
 
 
今回のチケットは2019年11月のブラックフライデー時に手配。
「2枚買うと1枚無料!」というメールが来て、慌てて購入しました。
実際は「2枚以上買うと全て半額」だったので、奇数人数のグループでも大丈夫だったようです。
(こんなキャンペーンが出てしまうくらい売れてないのか―…と落ち込みましたが、まあ正直それもそうだなとは思ってしまいます。)
 
今回のお席は1階下手。近かったー。これで手数料込で85ドル。
 
ちなみに2018年3月は倍以上のお値段で2階前方でした…。
 
この奥に映っている幕ですが、デザインが変わっていますね。
2018年はオーロラのみ、2020年はアレンデールも描かれています。
どうやら北米ツアー公演開幕時に変更し、ブロードウェイでもそれに倣ったようです。
アレンデールがあったほうが気分は上がりますよね。
 
なお、2020年の終演後はこちらのデザインに。
 
ちなみにこちらは今回の2幕開始前の舞台。いつの間にかオーケンのお店に変わっていました。
前は確かここ透けてなかった気がする。気のせいかな。
 
アッシャーが配布するPLAYBILLには「一緒に歌わないでね!」とかいろいろ注意が書かれた紙が挟まってました。
アナ雪だからこそですね。シングアロングだめ。
 

内容

内容は…。まあストーリーはみんな知ってますよね。
舞台ではプロジェクションマッピングが多用されており、といっても技術だけに頼りきらない演出がとても魅力的です。
が、今回は開幕から2年経ち、熱狂も落ち着いてきてしまっているのか、前回ほど自分の中での盛り上がりがありませんでした。
ちょっと悔しい。
 
カーテンコールではやたらと紙吹雪が散るのでお掃除が大変そうです…。
私もしばらく髪の毛につけたままにしてしまってました(笑)
 
あとこれ。劇場のお化粧室でよく見かける案内。
「あなたの心が思うお化粧室を使ってね」というトランスジェンダーの方への配慮です。
こういうところがアメリカっぽいですよね。

晩ごはんはピザ

終演後にはすっかりお腹が空いたのでピザを。
Villa Italian Kitchenというお店なのですが、2018年3月に初めて≪FROZEN≫を観劇する直前、吹雪の中来た覚えがあります(笑)
 
 
このお店、『マリッジ・ストーリー』でアダム・クーパーがピザ食べてた気がするんだけど違うかなー。
 
 
ホテルに戻り、残りのチーズケーキを食べて就寝。
引き続きとっても良い1日でした!
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