観劇前にチェックしておきたい演劇用語集

舞台・演劇・ミュージカル
この記事は約11分で読めます。
日本でもブロードウェイでも楽しめるように、幅広く取り揃えてみました。
作品についても順次ご案内できればと思います。
表記の揺れや体裁も少しずつ修正していきます…。
ご指摘やご希望ございましたらお知らせください。
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  1. 【ア行】
          1. アドバンス・チケット
          2. アドリブ ad-lib
          3. 『アラジン Aladdin』
          4. アンサンブル・キャスト
          5. アンダー / アンダー・ステディ
          6. 暗転
          7. アントラクト
          8. 板付 (いたつき)
          9. インターミッション
          10. ウエスト・エンド
          11. 『エリザベート Elizabeth』
          12. オーケストラピット
          13. オビー賞
          14. オフ・ブロードウェイ Off-Broadway
          15. 『オペラ座の怪人 The Phantom of the Opera』
          16. オリジナル・キャスト
          17. オーバーチュア
          18. オン・ブロードウェイ
  2. 【カ行】
          1. カタログ・ミュージカル
          2. カーテンコール
          3. 上手 (かみて)
          4. 『キャッツ CATS』
          5. ゲネプロ
          6. 香盤表
          7. 小返し
          8. こけら落とし
  3. 【サ行】
          1. 『ジーザス・クライスト=スーパースター Jesus Christ Superstar』
          2. 下手 (しもて)
          3. ジュークボックス・ミュージカル
          4. ショー・ストッパー
          5. スイング
          6. スタンディング・オベーション
          7. ステージ・ドア
          8. ストレート・プレイ
          9. スーベニア・プログラム
          10. 千秋楽 (千穐楽)
          11. ソワレ
  4. 【タ行】
          1. ダブル・キャスト
          2. チケッツ (TKTS)
          3. 出待ち
          4. ドア・チケット
          5. トニー賞
          6. トライアウト
  5. 【ナ行】
          1. 2.5次元ミュージカル
          2. 乗り打ち公演
  6. 【ハ行】
          1. 場当たり
          2. バミリ
          3. PA
          4. 舞台監督
          5. フライヤー
          6. プリンシパル・キャスト
          7. プレイビル
          8. プレビュー公演
          9. ブロードウェイ
          10. ブロードウェイ・フリーマーケット
          11. フロップ
          12. プロローグ
          13. ボックス・オフィス
  7. 【マ行】
          1. 前楽
          2. マチネ
          3. 見切れ
          4. モノローグ
  8. 【ヤ行】
          1. 八百屋
  9. 【ラ行】
          1. ランニング・タイム
          2. リターン・チケット
          3. リーディング・ロール
          4. レパートリー・システム
          5. 『レ・ミゼラブル』
          6. ローレンス・オリヴィエ賞
          7. ロングラン
  10. 【ワ行】
          1. ワークショップ

【ア行】

アドバンス・チケット
前売り券のこと。
対義語:ドア・チケット
アドリブ ad-lib
台本に書かれていない即興芝居や台詞のこと。ラテン語で「好きなように」という意味の言葉が英語化した。
『アラジン Aladdin』
同名のディズニー・アニメ映画 (1992年) を舞台化したミュージカル。
2011年シアトルで初演。
日本では劇団四季により2015年に初演。
アニメ映画で不使用となった3曲と新曲4曲の計7曲が使用されている。
https://repealltheworld.com/%E5%AE%9F%E5%86%99%E6%98%A0%E7%94%BB%E7%89%88%E3%80%8E%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%80%8F2019%E6%84%9F%E6%83%B3
アンサンブル・キャスト
役名を持たない、もしくは役名が前面に出てこないキャストのこと。
一人で何役もこなすことも多いく、歌やダンスに迫力を与えるのに必要不可欠な存在。
舞台の額縁と表現されることやコーラスと呼ばれることも。
対義語:プリンシパル・キャスト
アンダー / アンダー・ステディ
本来出演するはずの俳優が、怪我や病気、バカンスで不在にする間、代わりに出演する俳優のこと。
その公演のアンサンブルが務めることもあれば、別枠で用意されていることもある。
エマージェンシー・カバーと言われることもある。
参照:スイング
暗転
照明を消した状態で舞台転換を行うこと。
アントラクト
休憩時間の終わりに演奏される音楽のこと。
海外だとこの演奏中に客席に戻る客が多いが、日本ではアントラクト開始時点で観客を全員着席させておく劇場がほとんど。
参照:オーバーチュア
板付 (いたつき)
幕が開いたとき、既に出演者が舞台上にいること。
インターミッション
公演の休憩時間のこと。日本では幕間 (まくあい) とも呼ばれる。
ブロードウェイでは15分間、劇団四季では20分間のことが多い。
ウエスト・エンド
イギリスの首都ロンドンにおける、コヴェント・ガーデン周辺の地区の名称。
劇場が多く存在するため、ロンドンのミュージカルの中心地のことを指す。
略はWE。
『エリザベート Elizabeth』
オーストリア=ハンガリー帝国の皇后エリザベート (ドイツ語発音ではエリーザベト) の生涯を描いたミュージカル。
1992年ウィーンで初演。日本では1996年に宝塚歌劇団で初演。
脚本・作詞はミヒャエル・クンツェ、作曲はシルヴェスター・リーヴァイ。
オーケストラピット
オーケストラが演奏する場所。
客席より低い位置で舞台下に埋められているものが一般的だが、近年は舞台上や袖など、装置の都合に合わせて位置を変更することもある。
略はオケピ。
オビー賞
Off-Broadway Theatre Awardsの略。
ブロードウェイを除くNYで上演された演劇を対象とした賞。
演技・舞台監督・舞台美術・功労賞などがある。
参照:トニー賞
オフ・ブロードウェイ Off-Broadway
NYの小劇場で上演される作品のこと。
オフで人気が出るとオンに進出することもある。
例:《Great Comet》、《Be More Chill》
さらに小さな劇場の作品をオフ・オフ・ブロードウェイという。
参照:オン・ブロードウェイ
『オペラ座の怪人 The Phantom of the Opera』
フランスの作家ガストン・ルルーによる小説 (1909年) を基にしたミュージカル。
1986年ロンドンで初演。日本では1988年に劇団四季で初演。
音楽はアンドリュー・ロイド・ウェバー。
2019年現在、ブロードウェイ史上最長のロングラン作品 (ブロードウェイでは1988年初演) 。
オリジナル・キャスト
その作品の初演時の出演者のこと。
ミュージカルではオリジナル・キャストに合わせて楽曲が書き換えられることもある。
例:《WICKED》のイディナ・メンゼル
オーバーチュア
開演時に演奏される音楽のこと。
参照:アントラクト
オン・ブロードウェイ
NYの大劇場で上演される作品のこと。
一般的にブロードウェイ・ミュージカルというと、オンの作品を指す。
対義語:オフ・ブロードウェイ

【カ行】

カタログ・ミュージカル
既存の楽曲を使ったミュージカルのこと。
ストーリーはその楽曲を制作したアーティストの伝記であることも多い。
例:『マンマ・ミーア!』、『ビューティフル』、『ジャージー・ボーイズ』
参照:ジュークボックス・ミュージカル
カーテンコール
本編終了後、出演者が舞台上で観客に挨拶をすること。
歌唱等の追加のパフォーマンスがなされることもあるが、単にカーテンコールだと登場のみのことを指す。
略はカテコ。
上手 (かみて)
客席から見て舞台右手のこと。
対義語:下手 (しもて)
『キャッツ CATS』
T・S・エリオットの詩集「キャッツ – ポッサムおじさんの猫とつき合う法 (The Old Possum’s Book of Practical Cats) 」 (1939年) を元にしたミュージカル。
1981年ロンドンで初演。日本では1983年に劇団四季で初演。
『オペラ座の怪人』と並び世界で最も成功したミュージカルと言われている。
音楽はアンドリュー・ロイド・ウェバー。
ゲネプロ
最終通し稽古のこと。
ドイツ語のGeneralprobe (ゲネラールプローベ) の略で、日本でのみ使われる用語。
海外ではドレスリハーサルという言葉が用いられることが多い。
たいてい初日の前日、もしくは当日に行われる。
 
香盤表
公演における進行が記載された表。
どの俳優がどのシーンに出演するのかが一目で分かるようになっている。
『レ・ミゼラブル』の日本公演では、プログラムに香盤表が付いてくる。 
小返し
稽古の際、あるシーンや動作だけ重点的に何度も練習すること。
返し稽古ともいう。
こけら落とし
新しい劇場で初めて上演される作品のこと。
 こけらとは、材木を切ったときに出る切り屑のこと。
 

【サ行】

『ジーザス・クライスト=スーパースター Jesus Christ Superstar』
イエス・キリストの最後の7日間を描いたロックミュージカルである。
作詞はティム・ライス、作詞はアンドリュー・ロイド・ウェバー。
1971年にブロードウェイで初演。日本では1973年に劇団四季で初演。
当初、日本では『イエス・キリスト=スーパースター』という作品名だった。
 
下手 (しもて)
客席から見て舞台左手のこと。
対義語:上手 (かみて)
ジュークボックス・ミュージカル
参照:カタログ・ミュージカル
 
ショー・ストッパー
素晴らしいパフォーマンスへの拍手が止まず、公演の流れを一時的に止める俳優のこと。
賛辞として使われる。
 
スイング
アンサンブル・キャストが怪我や病気を理由に出演できなくなった場合に、代わりに出演する人のこと。
全ての役をカバーする必要があるが、万が一のことが起こらなければ一度も出演しないこともあり得る。
参照:アンダーステディ
 
スタンディング・オベーション
観客が立ち上がって拍手や賛辞を送ること。
カーテンコールで起こることが多い。
略はスタオベ。
 
ステージ・ドア
楽屋口のこと。
 
ストレート・プレイ
台詞のみで構成される芝居のこと。
略はストプレ。
 
スーベニア・プログラム
劇場内で販売されているプログラムのこと。
参照:プレイビル
 
 
千秋楽 (千穐楽)
その公演の最終公演日のこと。
ツアー公演のように複数公演地で上演がある場合、最後の最後の公演を大千秋楽と呼ぶこともある。
クロージング・ナイト。
参照:前楽
 
ソワレ
夜に開演する公演のこと。
夜といえる時間でなくとも、1日に2回公演がある場合の2回目公演を指すこともある。
対義語:マチネ
 

【タ行】

ダブル・キャスト
 ひとつのキャラクターに対し、ふたりの俳優がキャスティングされること。
3人だとトリプル・キャスト、4人だとクワトロ・キャストと呼ばれる。
日本では俳優の負担軽減のためこの方法が用いられることもあるが、海外ではアンダーを用意した上で、基本的にはひとりが出演し続けることが多い。
 
チケッツ (TKTS)
 ミュージカルや芝居、イベントの当日券を格安の料金+手数料で購入できる場所。
金券ショップと違い、正規扱いとなる。
NYではタイムズ・スクエア、リンカーン・センター、サウス・ストリート・シーポート、ダウンタウン・ブルックリン、ロンドンではレスター・スクエアにある。
購入時にはその時点での最高額の席 (いわゆる良席) から提示されるため、最安値の席を購入したい場合は申し出る必要がある。
出待ち
終演後に楽屋口で俳優を待つこと。
サインを貰ったり、一緒に写真を撮ってもらったりする。 
ドア・チケット
当日券のこと。
前売り券が完売でも、当日販売用に座席を残す公演もある。
トニー賞
正式名称は、アントワネット・ペリー賞 (Antoinette Perry Award)
トニーはアントワネットの短縮形。
前年4月~その年の4月までにNYのブロードウェイで開幕した作品が対象の、アメリカの演劇業界で最も権威ある賞。
毎年5月にノミネート作品が発表され、6月に受賞作品が発表される。
トライアウト
本格的に上演を開始する前の試演のこと。
ディズニー・ミュージカル《FROZEN》のトライアウトは、テキサス州デンバーのThe Buell Theatreで行われた。
 
 

【ナ行】

2.5次元ミュージカル
 漫画やアニメ、ゲームを舞台化した作品の総称。
宝塚の『ベルサイユのばら』 (1974年初演) が元祖と言われているが、明確な定義は曖昧。
『王家の紋章』 (2016年初演) では、2.5次元ミュージカルかどうかの賛否が分かれた。
 
乗り打ち公演
公演の仕込み、上演、撤収を1日のうちに終わらせる公演のこと。
地方巡業で公共ホールを使う場合に多い。
 

【ハ行】

場当たり
 俳優の立ち位置やセットの動線などを本番と同じように確認すること。
リハーサルを指すこともある。
 
バミリ
 俳優やセットの位置を間違えないようにするため、予め舞台上に貼っておくテープのこと。
 
PA
Public Adressの略。
マイクやアンプ、スピーカーなどの音響のこと。
それらを操作する場所を音響卓と呼ぶ。 
舞台監督
舞台の裏方をまとめ、講演の進行を管理する人のこと。
映画監督とは違い演出は行わないが、 演出家の意向を立体化する役割を担う。
 
フライヤー
公演チラシのこと。
 
プリンシパル・キャスト
役名を持ち、物語を動かすメインの役割を持ったキャストのこと。
対義語:アンサンブル・キャスト
 
プレイビル
BWで配られる無料のプログラム。
出演俳優のプロフィールや簡単なあらすじが載っている。
対義語:スーベニア・プログラム
 
プレビュー公演
開幕前の公演のこと。
この期間に観客の反応を見つつ、試験的に演出に手を加える。
通常より安価でチケットを販売することもある。
この期間にはメディアによる批評は出されないのが通例。
 
 
ブロードウェイ
アメリカ合衆国NY州を南北に走る目抜き通りのこと。
単にブロードウェイというと、NY市マンハッタンの41~54丁目、6~9番地の劇場街を指すことも多い。
ブロードウェイには総席数500席以上の劇場が42個ある (ビビアン・ビューモント劇場のみ63丁目に位置) 。
略はBW。
ブロードウェイ・フリーマーケット
毎年一度、9月下旬に行われるチャリティーイベント。
ブロードウェイ俳優自ら売り子をすることもあり、出演作のグッズや使用できなくなった小道具を販売する。
主催はBroadway caresというところで、売上はエイズ患者の支援に用いられる。
フロップ
短期間で公演が打ち切られた作品のこと。
要因は、人気がなかった、キャストが降板したといったことが挙げられる。
プロローグ
 作品の導入部分のこと。
 
ボックス・オフィス
チケット販売窓口のこと。
 
 

【マ行】

前楽
千秋楽 (千穐楽) 1回前の公演のこと。
参照:千秋楽 (千穐楽)
 
マチネ
マチネとソワレを合わせてマチソワと言われることも多く、マチソワするという動詞になると同日のうちにマチネとソワレの両方観劇するという意味になる。
対義語:ソワレ
 
見切れ
舞台が一部見えない席のこと。
 
 
モノローグ
 劇中の独白、独り言のこと。
他の登場人物には聞こえていないことになっている。
『ハムレット』の「To be or not to be, that is the question.」はモノローグの一部。 

【ヤ行】

八百屋
客席から見えやすいように、傾斜がついている舞台のこと。
開帳場ともいう。
『ジーザス・クライスト=スーパースター』は傾斜がきつくて有名。
 
 

【ラ行】

ランニング・タイム
上演時間のこと。
カーテンコールは含まれないことが多い。
 
リターン・チケット
キャンセル等の理由で当日販売される券のこと。
リターンであることを隠していることもあら。
 
リーディング・ロール
主役のこと。
 
 
レパートリー・システム
 同じ劇場で、日替わりもしくは一定期間毎に違う作品を上演すること。
 
『レ・ミゼラブル』
 
ヴィクトル・ユーゴの同名小説 (1862) を元にしたミュージカル。
1985年にロンドンで初演。日本では1987年初演。
なお、1980年に前身となる同名ミュージカルがパリで上演されている。
 
ローレンス・オリヴィエ賞
 1976年に始まったイギリスで最も権威ある演劇の賞。
毎年2月に実施。
名称はイギリス人俳優ローレンス・オリヴィエに基づく。
ロングラン
公演の千秋楽を設定せず、長期間上演し続けること。
千秋楽が決定している場合でも、長期の場合はロングランと呼ぶ人もいる。
20195月現在、日本では劇団四季の『ライオンキング』(199812月日本初演)BWでは『オペラ座の怪人』 (1988BW初演) WEでは『レ・ミゼラブル』 (1985年初演) がミュージカルの最長ロングラン作品。
演劇全体の世界最長ロングラン作品は、イギリス・ロンドンで上演中の『ねずみとり』 (アガサ・クリスティー原作、1952年初演) 。
 

【ワ行】

ワークショップ
 体験型のセミナーのこと。
 
 
 
 
 
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