手術に至るまでのお話

雑記
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本日は普段とは全く違う内容をお届けします。

生まれて初めて手術を受けるまでのお話です。

術前後ともにいろんなことをネットで検索してお勉強したので、私も誰かのお役に立てればと思い、プライベートの切り売りにならない程度に体験記を。

正直なところ、特に同年代の男性に読まれたくないなあと思ってしまうのですが。

気を遣われたくなんかないし、同情もいらないし、分かった気になんてなられたくないし。

まあ病理検査の結果は良性だったし、恥じてはいけないものだとも思うので公開しちゃいます。

結局シリーズ化。

手術に至るまでのお話 ←ココ

入院中のお話① 初日
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2月上旬 クリニック

2019年5月、左卵巣嚢腫摘出のため腹腔鏡手術を受けました。

女性の1割はなる疾患らしいので珍しい話ではなく、小学生で開腹手術をした知人もいます。

今回のことが動き始めたのは今年2月のこと。

意を決して初めてレディースクリニックに行きました。

そのきっかけは生理不順。

それまで11月中に生理が2回あり、12~1月ともに生理は来ず。

もともと安定した周期で生理が来たことがなかったのでしばらくはあまり気にしていませんでした。

むしろ煩わしいものから解放されてラッキーくらいの感覚。

高校生くらいから全部記録を残しているのですが、生理が来ているのは年に8~10回で周期長いのが当たり前なのです。

が、2月に入ってなんだか不安に襲われたので、土日も診てくれるレディースクリニックへ。

他の方は全員生理をずらすためのピルを処方してもらいに来ているようでした。待合室も若い女の子だらけ。医療機関において他の診察の声が筒抜けってどうなのよと思うのですが。

先生も忙しそうな上、超音波検査をしたのが私だけでやたらと時間かかりました…。

まあきちんと診ていただいた結果、子宮には問題なしなのでホルモンバランスが大きく乱れているのでしょうとのこと。

ただ、

「生理重くない?左側の卵巣が腫れちゃっているんだよね。6cmくらい」

と。

え?!自覚皆無。おっと??腫れているとは?

混乱している私を横目に話し続ける医師。

「たぶん中身は水だろうけど、一応きちんと検査してもらってきて。

どこの病院がおうちから近いかなー?」

と大きい病院への紹介状を手渡されてしまいました。

この時点ではおそらくの病名も告げられず、処方箋もなし。

とりあえず何が起きたのかわからないまま、紹介された病院に行くことにしたのでした。

(結果論ですが、同年代に見られるのいろいろと屈辱的なので大学病院を紹介されなくて良かった…。)

ちなみにほんとこんな感じの先生でした。

というか、今もずっと思うのですが、生理痛が酷いかどうかって自分ではなかなか分からないことでは?

今でこそ私は我慢強かったんだと気付いたけど、意識を失うレベルに至ったことはなく、たまに歩いているときに立ち止まってしまうことがあるくらいでした。

夏にもお腹にカイロを欲することは度々あったのですが、それでも学校や仕事を休むことはなかったです。

Twitterでもときどき「生理は辛いんだ。男性や生理が軽い女性も理解しろー。ふがー」ってなってる方がいるので、そういう人と比べると自分は大したことないと思い込んでいたんですよね。今回もしばらく生理が来なかったことに対して、初めはむしろラッキーくらいに思ってました。

だからクリニックに行ったことが奇跡。「検査してきて~」って言葉をかけたられただけで終わって紹介状を渡されなかったら、たぶん大病院も行かなかったと思います。

こういうのどうすれば良いんでしょうね。

とりあえず女友達に会うときには「検診と医療保険って大事」って言ってます。が、産婦人科の内診台は何度経験しても気分の良いものではないです。そこだけは覚悟ですね。

2月中旬 大病院

話を戻して、紹介された病院での初外来。

クリニックに行ったのが日曜日で、こちらの病院へはその次の金曜日に急きょ半休を取って行きました。

不妊治療をしているわけでもないのですが、「産婦人科って産科と婦人科の受付同じなんだなー、気持ち的に嫌だなー」と思いました…。

さあ、ここで美人の担当医とはじめまして。

ここの受診前に「卵巣 腫れ」とかで検索して、手術という言葉に固まっておりましたが、優しげな方でちょっと安心。

ここでもクリニックと同様の超音波検査をしたところ、良性の卵巣嚢腫の可能性が高いとのこと。

卵巣嚢腫についてはばっちり検索済みだったのであんまり驚くこともなく。

この時点で68.2mmあり、手術の可能性についても説明されました。

医療機関によるみたいですが、40~60mmを超えると手術を勧められるようです。

手術も腹腔鏡でそんなに負担は大きくないとのこと (でも実際手術受けてみると思っていたよりダメージ大きかったです…) 。

ただ完全に体内にある臓器でもう少し精密な検査をしないとなんとも言えないようなので、その日は血液検査を受け、後日のMRIの予約をしました。

ここでも処方箋はなし。

日常生活については、

「制約は一切ないです。でも破裂か捻転でお腹痛くなったら電話してください。耐えられない痛みだからすぐわかる!」

だそうで…。何か起きない限りどうしようもない状況とは…。

ここからMRIの予約日まで、卵巣嚢腫、MRIとかで検索しまくり、見ず知らずの方の体験記を本当に参考にしました。ありがとうございますほんと。

ちなみにこちらの内診台はハイテクでなんか面白かった。けどやっぱり好きじゃない。

2月下旬 MRI

どっきどきのMRI。横になった瞬間、二人かかりで拘束された笑

事前に検索していた内容では「何度も出入りさせられる」、「造影剤の点滴を打つ」、「長時間うるさい環境にさらされる」とかありましたが、そういったこともなく、横になってじっとしていたら終わりました。

腹部の撮影だったので、頭が少しだけ機械から出ている状態だったのも良かったのかな。

私の前の人は「◯秒息止めてくださーい」とか言われてたけど、私はそんなこともなく。

ただ、騒音対策のヘッドホンをされたものの、音楽が流れなかったことが残念でした笑

友達はジブリメドレーを聴き続けたって言ってたんだけどな。

このときは、まつエク、アートメイク、ピアスをしていなくてほんと良かったと心から思いました。

してても外せば大丈夫だけどね、面倒くささがなかったです。

3月上旬 手術決定

そして検査結果を聞くため外来へ。

やはり左の卵巣に腫瘍があり、MRIの段階では7cm大だったようです。

膿腫が成長したというよりは、時と場合によってサイズに変動があるものだそう。

最初のクリニックでは水かもしれないと言われましたが、どうやら血液が溜まるチョコレート嚢胞とのこと。

先生からは何も言われませんでしたが、調べた限り、40代を過ぎると癌化する可能性もあるみたいです。

まだ摘出せず経過観察という選択肢もあるとは言われましたが、既に私としてはさっさと手術してしまいたいと思っていたので(これはいつか話します)、そのまま手術をする流れに。

仕事や旅行の都合で、GW明けで日程を組んでいただきました。

婦人科の手術は半年くらい待つことも多いらしいのですが、この病院はあまり手術を詰め込まないようで、日程に融通がきいたのが助かりました。どうやら妊婦さんも予定月毎に受け入れ人数を制限しているみたいです。

で、この時点でまだ生理なし。

「卵巣嚢腫とは別問題です。

さすがに空白期間が長すぎるので手術までに治療を進めましょう!」

4か月弱生理がないのは長すぎるそうですよ!

この日から中容量ピルの服用が始まりました。

ひとつ目はプラノバール。初ピル。

吐き気があることもあるとのことで寝る前に1錠。吐き気止めも処方されることもあるようですが、私はなし。

正直半信半疑だったのですが、3月末に無事生理が。初めて生理来て嬉しかったです。

飲み終えて2~3日で来るよーと言われていたのが、それよりは少し遅れましたが。

そして指示通りの飲み方でふたつ目のデュファストン服用。これはピルではないみたいですね。

朝夕の食後に1錠。

1回飲み忘れましたが、こちらもきちんと生理が来ました。

ピル飲めば生理痛が和らぐとか経血が減るとか聞いたことがありましたが、残念ながら2回ともあまりその実感はなし。

中容量だと副作用もきついとも聞いていたので身構えていましたが、たまに気分が悪かったり腰が痛かったりする程度で、ピルの影響かどうかよくわかりませんでした。

4月中旬 ひたすら検査

その後の外来は、4月中旬。こちらも検査。

再度超音波検査と血液検査 (5本分で長かった…) 、尿検査、心電図、肺活量。

健康診断でも血液検査大っ嫌いなのですが、良いのか悪いのか慣れ始めてきたような。

生理は来たものの結局嚢腫はでーんっと存在。むしろ膀胱圧迫してるらしい。無自覚。

あと少し胃の調子が良くなかったので、そのためのお薬もいただきました。

院内スタンプラリーのような検査を終えて帰宅。

5月上旬 入院準備あれこれ

そしてGWは海外でたっぷり遊び、明けに2日連続、母同伴で外来へ。実家暮らしで良かった。

1日目は麻酔科。

身長と体重を計った他はほんとにお話を聞くだけで、全身麻酔の説明をされました。

あっという間に診察終わり。産婦人科には立ち寄らず。

2日目は産婦人科。

4月中旬のいろんな検査結果を告げられ、予定通り手術しましょう、と。

生理に関しては、多嚢胞性卵巣症候群の影響だそうです。それに子宮内膜症。

現時点では妊娠しづらいようなのですが、今は独身で将来妊娠をしたいのかもよくわからない状態なので、「とりあえず治療目的で術後はピルを処方します。そのほうが将来的に妊娠しやすくできます」とのこと。

てことはしばらく通院生活は続き、結婚妊娠を希望するときもお世話になるってことですね。人生全体を見守っていただく気分。笑

そのあと事務の方からの入院手続きの説明、歯科衛生士さんからの歯のチェック(全身麻酔に伴う器具による歯の損傷リスクを避けるため)を受け終了。

その週末から入院!でした。

今回はここまで~。

次のお話はこちら。

入院中のお話① 初日
先日公開したこの記事が、現在当ブログ内で閲覧数トップに躍り出ています。手術に至るまでのお話寄り道気分で書いたのになんだか複雑。笑みんなそんなに私の病気に興味ありますか…。物語性があるから?Sleep No Moreのほうが楽しいよ…...
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