初めてでも一人でも大丈夫!ブロードウェイのチケットの買い方!

ブロードウェイ
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ブロードウェイに行くことになった友人にまず聞かれるのは、「どの作品がおすすめ?」「どうやってチケットを買うの?」の2点。

今回は後者、チケットの買い方についてご説明します。

 

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基本的なチケットの買い方は3つ

ここからは実際にチケットを買う方法をみていきましょう。

基本は以下3つが良いかと思います。

事前にインターネットで購入

メリット:最も確実。座席表から選べる。リセールや保険がかけられる。

デメリット:定価のため高額。

 

これが一番早く確実に購入できる方法です。

記事の後半に実際に購入した際の流れを記載しております。

 

座席表も表示されるので、席位置も好みの場所を選べます。

購入方法は、観たい作品の公式サイトに行き、チケット販売ページに飛べばおっけー。簡単ですね♪

もしくはTicketmasterTelechargeというサイトを利用しましょう!

Pardon the Interruption
Official Site for Broadway Tickets and Theater
Telecharge is the official site for Broadway tickets. Buy theater tickets direct from the box office.

 

公式サイトのチケット販売ページがこのどちらかのサイトに繋がっていることがほとんどです。

なお、両方のサイトでチケットが販売されている演目はありません。

 

ミュージカルをよく観る方ならご存知かと思いますが、日本では同じミュージカルのチケットを複数の二次販売サイトで購入することができます。

チケットぴあでもローソンチケットでも買うことができる作品は多くありますよね。
 
ですが、ブロードウェイは日本とは異なり、劇場の運営会社が二次販売の会社と独自に契約を結んでいるため、劇場によってチケットを購入できるサイトが変わってきます。
 
例えば、ブロードウェイで一番多くの劇場を所有しているシューベルト・オーガニゼーションはTelechargeと契約しています。
一方、次いで多くの劇場を所有しているネダーランダー・オーガニゼーションはTicketmasterと契約をしています。
そのため、シューベルト・オーガニゼーションが所有するWinter Garden Theatreで2020年6月まで上演されている≪Beetlejuice≫は Telechargeで購入でき、 ネダーランダー・オーガニゼーションが所有するBrooks Atkinson Theatreで2020年2月から上演される≪SIX≫は Telechargeで購入できます。

 

なお、作品名でネット検索をするとBoadway.comというサイトが出てくることが多くありますが、ここは比較的お高めなので避けることをお勧めします。

Broadway.com
The most comprehensive source for Broadway Shows, Broadway Tickets, Off-Broadway, London theater information, Tickets, Gift Certificates, Videos, News & Feature...

 

また、調べ方によっては旅行代理店や転売サイトでの購入になることがあります。

旅行代理店経由はもちろん正規ルートで日本語で購入できるため安全ですが、手数料が取られる可能性もあります。

代理店用の席が売り切れた場合も購入できません。

転売サイトは下手すると入場ができなくなってしまいます。

いまいち見分けがつかないかと思いますので、上記のサイトの利用をおすすめします。

前述のBroadway.comはチケットぴあのような二次販売サイトのため、手数料お高めです。避けましょう。

 

もうひとつだけ注意。

チケットの受け取り方法も選択するのですが、日本在住の場合、窓口受取を選びましょう。

基本的に手数料無料です。

当日は窓口で名前を伝えればチケットを渡してくれます。不安な場合は購入完了画面やメールを印刷して手渡しましょう。

IDの提示を求められたら、パスポートを出せば大丈夫です。念のため、購入時に使用したクレジットカードも持参しましょう。

 

その他、最近はホームプリントやQRコードによる電子チケットを選択できることもあります。

これも手数料無料のことがほとんどです。

ホームプリントの場合、後日メールで送られてくるチケットを印刷すればそのまま入場できます。

ただし、購入後すぐにメールが来て印刷できるわけではないので、出発直前に購入する場合は注意しましょう。

私はぎりぎりに購入したがため、過去に空港やホテルで印刷する羽目になったことがあります…。

ちなみにWestin NY Times Squareのロビーには宿泊客が使えるコピー機がありました。助かった。

 

また、ネット購入だとリセールができる公演や、行けなくなった場合の保険がかけられる公演もあります。

手数料はかかりますが、飛行機の遅延等のリスクがある遠方からのユーザーにとってはありがたいですね。

 

劇場窓口で購入

メリット:席がある可能性が一番高い。その作品や劇場について詳しいスタッフさんに直接相談できる。

デメリット:英語が苦手だと不安。

 

これもすぐ浮かぶ方法のひとつですね。

現地で観たい作品の劇場入口のBOX OFFICEと書いてある受付へ行きましょう。

窓口が通りに面しているのではなく、一度劇場内に入る必要がありますが、ドアを開けて入って大丈夫です。

冬場はあったかいところで購入できる上、屋内でスリの心配が少なくなるので助かります。

 

この方法、一番良いのが、チケットがある可能性が一番高いこと。

インターネットや後述のTKTSで売り切れていても、窓口に行くと買えるなんてこともよくあります。

私は≪CHICAGO≫の開演10分前にTKTSに行ったら売り切れ、劇場窓口に駆け込んだら立ち見席のみ残っていて開演3分前に購入できたことがあります。

この他、当日だとリターン・チケット (キャンセルされた席。という名の関係者席?) が購入できることもあります。

もちろん、当日以外のチケットも案内してくれます。

 

 

さあ、窓口についたらこう伝えましょう!

「Can I still buy a ticket for Matinee?」

※Matinee (マチネ) とはお昼公演のことです。

座席表を指さしつつ、空席状況を教えてくれます。

 

ときには相手のトークに乗せられてしまう危険性もあります(笑)

私は≪MEAN GIRLS≫の格安席を求めて窓口に行った際、

 

「こんな良い席残ってることないよ!絶対こっちが良いよ!」

 

 

と勧められ、前から2列目のチケットを購入しました。

すっごく楽しい作品だったから良かったんだけどね…。

ちなみにどの作品も立ち見席は劇場窓口でしか買えません。

 

TKTSで購入

 

メリット:格安。空き状況で観る作品を選べる。

デメリット:希望演目がない可能性も。長蛇の列のこともある。

 

TKTSでチケッツと読みます。

定価の30~50%オフくらいのお値段+手数料で正規のチケットが購入できます。

オン・ブロードウェイ、オフ・ブロードウェイともに取り扱っています。

NYには4か所ありますが、タイムズスクエアの階段下の売り場が一番便利だと思います (写真の真下です) 。

※チケッツの営業時間は、

月・金曜日…15:00~20:00、

火曜日…14:00~20:00、

水・木・土曜日…10:00~20:00、

日曜日…11:00~19:00

です。

マチネは営業開始から、ソワレは15:00頃から販売です。

 

ちなみに私は毎回木曜日のマチネは『オペラ座の怪人』を観ると決めているのですが、毎回チケッツで購入しています。

木曜お昼にブロードウェイに行くなら『オペラ座の怪人』で決まり!
先日、こんな記事を書きました。初めてでも一人でも大丈夫!ブロードウェイのチケットの買い方!この中で、私は「木曜日マチネは必ず『オペラ座の怪人』をTKTS (チケッツ) で購入して観る」と発言しています。今回はこの事情をご説明しま...

 

チケッツでは売り場のすぐ脇の電光掲示板やアプリで、その日の取り扱い演目と割引率を確認できます。

全ての窓口で表示されている全部のチケットを取り扱っているため、演目より予算優先であったり、観る演目を決めきれなかったりするときに便利です。

なお、店舗によっては取り扱い演目が異なることもありますのでご注意を。

 

さあ、チケッツでは英語に自信がなくても大丈夫!

世界有数の観光地です。店員さんは外国人の対応に慣れています。

例えば、『オペラ座の怪人』をひとりで観たい場合、

「≪Phantom of the Opera≫, one ticket, please.」

これだけでおっけーです。

ちなみに同日に2回公演がある場合もありますが、お昼公演と夜公演の販売開始時間が異なるため、その点でのミスはないかと思います。

作品名が伝わるか不安だったり、周りが騒がしかったりしたら、観たい作品のチラシを見せつつだと安心でしょう。

作品と枚数を伝えたら、その時点で空いている席番号とお値段を教えてくれます。

このとき、その時点で空いている最高額の席=良席と言える席を教えてくれます。

(「良席と言える」というのは、人によって良席の定義は違うからです…。難しいですね)

割引チケットですが、前方席があるとたまに100ドルを超えることもあります。

提示額がちょっと高い…と思った場合、

「Do you have a cheaper seat?」

と聞きましょう。他のお値段のお席を教えてくれます。

このとき注意すべきなのは、手元に座席表がないこと。

そりゃ異なる劇場の作品をたくさん扱っていますもの、いちいち提示して説明できないですよね。

座席番号とだいたいの位置は教えてくれますが、私は正直よく分からないことが多いので、お値段で納得しちゃいます。

支払いは現金、クレジットカードが使えます。カードの場合、暗証番号ではなくサインによる支払いで統一されています。

その場でそのまま入場できるチケットを渡してくれます。

 

デメリットに記載した長蛇の列ですが、時間帯によってはほんとに長い列ができます。

待っている間は売り切れを心配しつつスマホに夢中になっていても良いのですが、各作品のビラ配りの方が営業をかけにきます(笑)

何を観るか直前まで悩むときは、そのチラシを見つつ、ビラ配りさんに相談してみるのも手です。

 

長蛇の列に並ばなくて済む裏技

営業開始直後など、長蛇の列になりやすいチケッツ。

実はその列に並ばなくても良い方法も存在します!

それは、チケッツで購入したチケットの半券があれば、翌日から7日間はFAST LANEを使わせてくれるのです。

一度チケッツでチケットを購入し観劇をする必要はありますが、何日も連続で観劇したい方は覚えておきましょう。

現在は大々的には案内していない方法のようなので、当日チケッツのスタッフさんに確認してみてください。

 

 

なお、デメリットにも記載しましたが、希望演目の取り扱いがない場合もあります。

人気の作品は早々に定価で完売してしまうので、チケッツで出てくることはまずありません。

逆に、人気の作品でも何らかの事情で突発的にたくさんチケットが余ってしまった場合には、チケッツに登場することもあります。

2018年9月にチケッツで≪FROZEN アナと雪の女王≫が出てきたときは驚きました。確か40%オフだったはず。

 TKTSには公式アプリがありますので、事前に販売演目とお値段を確認しておくとスムーズです。

   

 

 

実際に購入画面を見てみよう

では、実際にインターネットでチケットを買う流れを見てみましょう。

今回はスマホでスクリーンショットを撮りながらやってみました。

 

観たい作品の公式HPへ行く

ブロードウェイにも転売サイトや手数料が高い二次販売サイトがあるため、ミスを防ぐためにもまずは観たい作品の公式HPから進むようにしましょう。

今回は≪Girl from the North Country≫という作品を例にやってみます。

Girl From The North Country | Official Broadway Site
Experience the critically-acclaimed musical. The music of Bob Dylan reimagined. Get tickets from the official site.

このサイトはわかりやすく、上部にBUY TICKETSというリンクが貼られています。

他の作品もたいてい目立つ位置にチケット購入ページへの案内があるため、問題はないかと思います。

 

チケット購入サイトへ飛ぶ

BUY TICKETSをクリックすると、Telechargeというチケット販売のサイトへ飛びます。

ここは公式でチケットを販売しているサイトですので安心してください。

作品によってはTicketmasterが公式扱いのものもあります。

 

各項目を要チェック

ではひとつずつ見ていきましょう。

作品名と上演場所を確認

まず、①に記載されている作品が観たいものであるか、上演場所が正しいかを確認します。

作品によっては世界各地で上演されているものもあります。

「ニューヨークで観たかったのにロンドンのチケットを買っちゃった!」なんてことがないようによく確認しましょう。

 

人数を入力

次に②「Select your number of tickets:Choose Quantity」をクリックし、観劇人数つまり必要なチケット枚数を入力しましょう。

今回は1枚のみの手配なので、+マークを一度押して1枚と入力しました。

 

日付を選択

そして③「Do you want to search by date?」をクリックし、カレンダーから観劇日を選択しましょう。

1日1公演しかない日の場合は、その日の公演が表示されます。

1日2公演ある日の場合は、日付の選択肢が表示されます。

なお、一度公演を選んだ後に別の日程を選択すると、どちらも選択された状態になります。

 

価格から決める

予算が決まっている場合、④「Do you want to search by pricec?:Any Price」をクリックします。

すると、その公演のチケットのお値段がずらっと出てくるので、この中から予算に合う席を選びましょう。

特に予算を決めていない場合はここは何も選択せず、「Any Price」のままで構いません。

 

席位置から決める

特に予算がなく、残席状況からお席を決める場合、⑤「Do you want to search by seating section?:Any Section」をクリックします。

すると、席種が出てきますので、ここから希望の席を選びます。

Seating Chartからはその劇場の座席表を見ることもできます。

こちらも特に希望がない場合は「Any Section」のままで大丈夫です。

 

座席の選び方は、以下の記事を参考にしてください。

ブロードウェイの座席の仕組みとは?
ブロードウェイの劇場の座席の作りは、日本の劇場とは全く違います。初めてだと戸惑うと思いますので、席種や座席番号についてまとめてみました!今後、写真での解説も増やしていく予定です。※アイキャッチ画像はシンガポールの劇場です。ブロードウ...

 

席を選ぶ

さあ、希望の席を選びましょう。

特に座席表から選ばなかった場合は、自動的に3つほど席の選択肢を出してくれます。

気に入る席がなかったら検索し直すこともできます。

 

購入ページへどんどん進む

いざ買う席を決めたら、Buyをクリック。

Telechargeへのログイン画面が出てきます。

私は会員登録をしているため、このままログインします。

Checkout as guestという欄もあるように、会員登録は必須ではないですが、住所等の個人情報をたくさん入力することになるので、他にも購入する可能性のある場合は会員登録しておくと便利です。

 

チケットの引取方法を選ぶ

次の画面ではチケットの引取方法を選びます。

選択肢は全部で3つ。チケットを自宅で印刷するか、窓口で受け取るか。

一番下も窓口受取ですが、購入者と別の人が引き取る場合は手数料がかかります。

前述の通り、購入日から観劇日まで日数があるときは自宅で印刷で良いですが、印刷が間に合わないこともありますし、チケットそのものが記念品になることもあるかと思います。

そのため、窓口引取をお勧めします。

 

確認画面でクレジットカード情報入力

引取方法を選択すると、購入の最終確認画面が出てきます。

ここで再度、作品名、上演日時、上演場所、チケットの値段、手数料、合計金額を確認しましょう。

   

私は会員登録済みでログインして購入画面に進んだため、メールアドレスや住所、クレジットカード情報は既に入力された状態になっています。

クレジットカードのセキュリティコードは追加で入力する必要があります。

なお、Audience Rewardsはブロードウェイにおけるポイントシステムなのですが、いつか解説記事を書きたいと思いますので今回はスルー。

そして下部の注意事項にチェックを入れます。ここには「購入後の返金や変更はできないよ!」って書いてあります。

そして、そしてBuy Ticket(s)!!!!!!

これにてチケットはあなたのものです!おめでとう!!

※私は今回購入はしなかったため、スクリーンショットはこのままです。

 

まとめ

上記3通りの方法が、ブロードウェイ初心者向けのチケット購入方法です。

インターネット、劇場窓口、TKTSですね。

その他、ラッシュ・チケットやロータリー・チケットというものもあるのですが、上級者向きですし、私はまだ当選したことがない…ので、幸運が訪れたら記事にします。

 

 

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