世界共通観劇マナー※知ってるつもりでも要注意!※

舞台・演劇・ミュージカル
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観劇マナーって気にしなきゃだめ?

だめです。

体感的には、ブロードウェイやウエストエンドよりも日本の観客のほうがマナーに敏感です。

特に東京。

休憩時間に劇場スタッフに相談している方や客同士のトラブルまでも見かけます。

 

わかってやってしまうこと、マナーだと知らずにやってしまうことあると思います。

でも知らなかったからといって周りに迷惑をかけて良いわけではありません。

マナーの他、慣れていない人が迷ってしまうことも記載しました。

劇場に行く前に一通り確認しておきましょう!

やっちゃだめなこと

劇場でやってはいけないことを列挙します。

写真撮影

まずこれ。写真撮影。

今の日本の演劇で面倒なのは、ルールが分かれていること。

基本的にはだめなので、撮りたいものがあるときはロビーで済ませましょう。

開演前に緞帳の写真を撮っていたとしても、著作権にひっかかることがあります。

 

ただし、ブロードウェイやウエストエンドでは、開演前の客席内やカーテンコールの撮影は可能なことがあります (その代わり、開演してもスマホ操作している人に対する当たりはキツイですが…)。

この影響からなのか、日本では最近カーテンコールのみ撮影可の作品が増えています。

その場合はたいていアナウンスがありますので、「撮っていいよ!SNSで拡散してね!」みたいなことを言われてからカメラを構えましょう。

確か『ウォー・ホース』あたりからこの流れが起きた覚えがあります。

 

飲食

こちらも日本の劇場ではルールが分かれています。

幕の内弁当という言葉があるように歌舞伎座は休憩中の客席内での飲食可です。

宝塚や帝国劇場、シアタークリエも大丈夫です。

特にシアタークリエの場合、ホワイエが狭すぎるため、客席での飲食を可としないと大変なことになってしまうようです。

劇団四季では演目にかかわらず、飲食はロビーに出ることをルールにしています。

 

上演中については、一律でNGです。

飴ならいいじゃんと言われそうですが、ビニール袋の音もかなり響きます。

飲み物もこぼしたら座席面の交換など劇場側の手間が増えてしまいます。

とりあえず、上演中は一切禁止、その他の時間は要確認です。

 

どうしても咳が止まらないときはロビーに出ましょう。体調不良であれば、救護スペースで休ませてくれます。

ちなみに咳座布団という便利グッズを販売している劇場もあります。

 

なお、ブロードウェイでは、テロ対策でペットボトルの持ち込みは禁止です。

飲み物が飲みたい場合、お高いですが劇場内で購入してください。その作品のロゴがデザインされたタンブラーに入れてくれます。

たまに無料のお水が設置されているところもあります。

 

携帯電話や電子機器

これ!トラブルのもと!電源から切りましょう。

マナーモードでもNGです。

音と光、電波が問題です。

バイブレーションの振動音、周囲半径5mには聞こえていると言っても過言ではありません。

機内モードはまだましに思えますが、アラームやtodoの通知でバイブレーションが振動することがあるのでやっぱりNGです。

 

時間を確認するだけでも、画面が点灯すると周りが気づきます。

こちらの検証ツイートが分かりやすいです。

 

また、電波がワイヤレスマイク等の機材へ悪影響を及ぼすことがあります。

上演中は電波抑制装置が働く劇場もありますが、自ら電源を切るようにしましょう。

 

もし何か重要な連絡が来る予定がある、終演前に帰らないといけないといった事情がある場合、劇場のスタッフさんに相談しましょう。

「仕事なの!どうしても切れないの!どうすればいいの?!」って聞かれることもありますが、そういう人は観劇そのものを諦めましょう。

 

最近は携帯電話用ケースを配布する劇場もあるようです。私も《SLEEP NO MORE》の上海公演時にポシェット型のスマホケースを渡されました。

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録音・録画

まあこれもアウトですよね。

こっそり録音や録画をする手段がたくさんあるようですが、劇場スタッフはプロです。

すぐに見つかって没収されちゃうので、密録なんて諦めましょう。

終演後に名前と住所を書かされ、データを消された上で機材を返却されている人を何度も見たことがあります。

 

この問題は、俳優の安福毅さんのツイートが分かりやすいです。

 

もし観劇前後のご用事の都合で機材を持ち込む必要がある場合、あらぬ疑いをかけられないようにするためにもクロークに預けちゃいましょう!

 

帽子

疾患等の特別な事情がない限り、脱帽して観劇しましょう。

どうしても帽子を被ったままでいたい場合は、ニット帽などボリュームやつばのないものが適切です。

 

前傾姿勢・左右の揺れ

後ろと左右の人に迷惑です。本当に本当に見えなくなります。

 

椅子には深く腰掛け、落ち着いて余計な動きはしないようにしましょう。

ちなみにこれ、乃木坂46の生田絵梨花さんもブログで言及したこともあります。

折り返し〜♪473 | 乃木坂46 生田絵梨花 公式ブログ
私たちには、超えなければならない目標がある!

 

会話

これも一切NGです。小声でもだめです。周りに聞こえます。

大人同士のひそひそや子どもへの説明、だめです。思っている以上に響き渡ります。

応援上映をしたいのなら、DVDやBlu-rayの出ている公演を自宅で鑑賞しましょう。

子どもがまだ小さくておとなしくなんてしていられないのであれば、きちんと座っていられるまで観劇はお預けです。諦めましょう。

出演者への声掛けももってのほかです。推しはあなただけのものではありません。

 

メモ

意外かもしれませんが、メモを取りながらの観劇もNGです。

ペンやノートの音がうるさかったり頭が何度も動いたりということもありますが、舞台の権利の問題もあるのです。

思い出しながらレポを書くのは大丈夫です。実際に対象を見ながら書くのはだめです。

この境界がなかなか難しいですが、上演中は観ることに集中しましょう。

 

盛り髪

女性特有かと思いますが、髪を盛っちゃだめです。後ろの人の視界を遮ります。

観客が目立つ必要はないので、おとなしくぺたんこの髪にしましょう。

花冠もいりません。

 

 

団扇、ぬいぐるみ

出待ち

アイドル系の俳優が出演する舞台特有ですが、応援団扇や衣裳を着せたぬいぐるみなども持ち込みはだめです。

持ち込み自体が禁止されているわけではないですが、劇場によってはスタッフ同士がインカムで情報共有しています。

マークされちゃいます。

「〇列〇番のお客様、ダッフィーお持ちでーす!」

「了解でーす!」

コンサートでは良いのかもしれませんが、お芝居では止めましょう。

 

迷うこと

マナーというか…どうすれば良いのかわからないこともありますよね。

服装

ミュージカルであれば、どこの劇場へ行こうとどんな服装をしていても良いと思います。

以前ロンドンの『レ・ミゼラブル』でドレスアップした日本人を見かけましたが、むしろ浮いていて痛々しかったです。

ただ、せっかくの非日常を味わう日。ちょっとくらいおしゃれしていったほうがより楽しくなれそうですよね。

特別なお洋服を用意しておくのも心躍る時間を過ごせるかもしれません。

あ、香水のつけすぎは注意です。

 

荷物

遠征であればキャリーケースを持っていることもありますよね。

その荷物の扱いに困ることもあると思いますが、座席からはみ出るサイズであればクロークやコインロッカーに預けましょう。

ただスペースには限りがありますし、そういった機能のない劇場もあります。

なるべく駅のコインロッカーを使ったり、時間に余裕を持ったスケジュールにしてホテルに置いてきたりしてください。

また、お花のように匂いを発するものも客席への持ち込みができませんのでご注意ください。

ちなみにブロードウェイでは、防犯対策を理由に大きな荷物の持ち込みを禁止しています。

空港から直行なんていう力技は止めましょう。

 

到着時間

チケットに記載されている開場時間に到着するようにしましょう。

早めに開場していることもありますが、早すぎると劇場前で立って待つしかないこともあります。

 

逆に遅刻してしまうと、タイミングをみて劇場スタッフに席まで案内してもらうことになります。

開演後しばらく場内が暗かったり、客席通路を使用する演出があったりするため、ロビーで待たされることもあります。

客席に入るときは、他のお客さんの視界を遮ることにもなります。

これは非常にもったいないので、開演からきちんと観られるよう、開場時間内に到着するようにしましょう。

 

もし迷惑なお客さんを見かけたら?

自分で声をかけるのは絶対止めましょう。

逆ギレをされてトラブルになったら、せっかくの大切な時間が台無しです。

迷惑行為をする人が自分と同じ常識を持ち合わせているとは限りません。

また、もしかしたら病気や怪我といった事情があるのかもしれません。

もし周りのお客さんについて困りごとがあれば、劇場のスタッフに相談してください。

その劇場や主催者毎に対応の仕方は異なりますが、そのマニュアルに則って対応してくれます。

 

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いろいろ書きましたが、正直なところ宝塚のHPがすっごくわかりやすいです。

あれ、記事を書いた意味がない…?笑

マナーをまもって、楽しいひと時を。 お客様へのおねがい | 宝塚歌劇公式ホームページ
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