先日、ブロードウェイのチケットの購入方法をご紹介しました。
初めてでも一人でも大丈夫!ブロードウェイのチケットの買い方!
チケット代は席種や購入法により千差万別ですが、実は全体的に日本よりもお高めです。
ですが、実はオフ・ブロードウェイではたった$20で公演を楽しめちゃうことがあるのです!
今回はその方法をご紹介します。
そもそもオフ・ブロードウェイとは
こちらの記事にも記載しましたが、オフ・ブロードウェイとは、NYの総客席数500席以下の劇場で上演される演目を指します。
日本の小劇場と同じようなイメージを持っていただいて問題はないかと思います。
古くからの有名な作品が上演されることもありますが、多くは”これから有名になる可能性がある作品”が上演されています。
現在オンで上演されている《Be More Chill》や《Hadestown》ももともとはオフの作品です。
たったでチケットを購入するには
20日間のみ実施される20at20というイベント期間であれば、$20でチケットを購入できます!
最近では2018年9月4日〜23日、2019年1月21日〜2月10日に実施されました。
公式サイトはこちらです。
演目もこちらで紹介されています。
購入時のルールは簡単。
開演20分前に希望演目の劇場の窓口へ行き、「20at20」という合言葉を告げるだけです。
その時点で空席があれば$20で当日券を購入できます。
注意点は、購入できるチケットはひとりにつき1枚のみであること、現金のみ取り扱いの劇場もあること、空席がない可能性もあることです。
下見はしておこう
実は私、20at20を活用して≪Drunk Shakespeare≫を観ようとしたのですが、見事に玉砕しました。
理由は満席だからとかいう不可抗力ではなく、劇場入口を見つけられなかったから。
情けなさすぎるのですが、劇場が小さい故にわからなかったんです。
しかも、≪Once on this Island≫の観劇後に、たった15分間で猛ダッシュして移動。
劇場の場所がわかったときには既に開演済みでした。
こんなことにならないためにも、時間に余裕があるうちに劇場窓口の場所を確認しておきましょう。
ちなみにここです。劇場街なので近くまで行くのはとっても簡単なんです。近くまでは…。
余談ですが、≪Drunk Shakespeare≫は、俳優も観客も開演時にショットを飲むそうです。
客側に拒否権はあるだろうしごまかせるとも思うのですが、お酒にそこまで強いわけではないので、行かなくて良かったかなというのがせめてもの自分への慰め…。
ちなみに最近はもう少しマイルドな≪Junk Shakespeare≫というものも上演されているとのこと。
写真見る限りやたらとジャンクフード食べてるみたいですが笑
他にもあるお得な購入方法
20at20は期間限定イベントですので、NYへの旅行時に実施されていないこともあるかと思います。
ちょっとずるい話をしてしまったのは申し訳ないですが、20at20期間外はTKTS (チケッツ) の利用をお勧めします。
詳しくはこちらの記事に記載しています。
TKTSでの購入|初めてでも一人でも大丈夫!ブロードウェイのチケットの買い方!
せっかくのNY旅行、ブロードウェイとは一味違うオフの世界を楽しむのも良い経験になるはずです!