【感想】『エリザベート』 (2019年6月30日マチネ2幕)

感想
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半年以上経ってしまいましたが、6月に帝国劇場で観劇した『エリザベート』の第2幕の感想を書いていきます。

下書き保存されっぱなしだった記事を無理やりアップしましたごめんなさい(笑)

 

公演の詳細と第1幕の感想はこちら。

【感想】『エリザベート』(2019年6月30日マチネ1幕)
えりっざべーと♪えりっざべーと♪唯一、聖地巡礼目的で旅行をするに至ったことのある作品。長くなるので1幕と2幕に分けて書きまーす。2幕の感想はこちら。 ※エリザベートとシシィは同一人物です。むかーし、これを知らずに混乱した...

 

第2幕に関しても、CDの曲名に準拠します。

二幕序 / キッチュ

きーーーっちゅ!!

このシーン、エリザベートの絵や写真がたくさんセットに投影されますが、やっと慣れてきました。

初めて観たときは違和感だらけだった覚えが。

 

カテドラル (BGM) / エーヤン

フランツとエリザベートがハンガリーの皇帝と皇后に就任するために戴冠式のシーン。

ここで注目したのは、フランツの王冠。聖イシュトヴァーンの王冠と呼ばれています。

本物は現在ハンガリーの国会議事堂で保管されており、一般客も見ることができます (私も見に行きましたが、とっても厳重な警備でした…) 。

この王冠、頂点に十字架が付いていますが、なぜかその十字架が曲がっているんです。

ただ単に衝撃を受けたとか仕舞うときに手荒に扱ったからとか言われていますが、フランツが舞台上で被る王冠の十字架もきちんと曲がっていました!

 

私が踊る時

とっても大好きな曲。愛希さんと花總さんとで少し歌い方を変えていますね。

1幕最後で最強と化したエリザベートの力強さが良く表れています。

ほんとにほんと大好きなシーンなのですが、気持ちを集中させすぎたせいで感想が何もないです…笑

 

ママ、何処なの?

ちびルドルフ役の子役の頑張りに心打たれるシーン。1曲まるまるソロ。

いつも疑問なのですが、「僕はなるんだ、強い英雄。昨日も猫を殺した」の歌詞、要りますか?

気弱な皇太子には不釣り合いな内容。キャラが違いすぎませんか。拳銃自殺をするので、その伏線として銃を扱える証拠を残したかったのかな。

 

精神病院 / 魂の自由

エリザベートが公務で精神病院を見舞い、自身をエリザベートだと思い込んでいる女性患者と対峙するシーン。

「私が踊る時」の次にエリザベートが登場するシーンなのですが、エリザベートのキャラが変化しているような気がします。

精神病患者を目の当たりにし、突然弱さを見せ怯むエリザベート。

あれれ?直前の「私が踊る時」の最強具合はどこに?強くなったとはいえ、結局孤独なエリザベートを表現?

今まで気にしたことはありませんでしたが、突然変わりすぎて少し戸惑いました。

 

皇后の勝利 / マダム・ヴォルフのコレクション

エリザベートの皇帝に対する影響力を弱化させるため、皇后が皇帝の元へ娼婦を送り込むシーン。

セクシーなお姉さんたちのダンスが続きますが、演出がだいぶ変わりましたね。

芸術鑑賞行事で本作を観る学校の先生方、このシーンを学生さんに見せて良いのでしょうか…。笑

 

落下 (BGM) / 微熱 / 第四の諍い

エリザベートが皇帝の裏切り (娼婦の件) を知り、宮廷に属しながらも自由に生きていくことを決意するシーン。

ここ、このツイートを見かけて以降、いろいろ気になって仕方ありません。笑

最期のチャンス / ゾフィーの死

皇帝フランツが娼婦の件で娼婦の件で母ゾフィーへ猛抗議、その後ゾフィーが死に至るシーン。

ゾフィーの死因は老衰のように描かれていますが、実際は肺炎だったようです。

にしてもフランツ、送られてきた娼婦とどうこうするのは自己責任では…。楽しんでおいてそれを抗議するのはちょっと違うと思うぞ。

 

いつになったら / 待っているよ / 一時も休まない / 年月は過ぎる (1) / 母上はもういない / 気の向くまま / 年月は過ぎる (2)

放浪の旅に出ているエリザベートの帰りをフランツがひたすら待ち続け、エリザベートは構わずひたすら旅を続けるシーン。

フランツが可哀想に見えるけど、娼婦と楽しいお時間を過ごしちゃったからだよね、どんまい。まあ現実のフランツ・ヨーゼフには愛人はいましたし、それが当たり前だったわけですが…。

 

パパみたいに (リプライズ)

エリザベートの心の嘆きのシーン。

「パパみたいになりたい」と1幕で歌ったのと同じメロディーで、「パパみたいになれなった」と歌います。切ない。

が、そのパパは家庭教師と浮気してたんだよね…と頭のなかでぐるぐる。

父と息子

やっと成人のルドルフ登場!京本くん!回を追うごとに成長している気がする!『ニュージーズ』が楽しみ!以上!

 

憎しみ (HASS)

人民の怒りが表現されているシーン。

ここで時代が違うハーケンクロイツが出てくることが以前から疑問でしかなかったので、今度ブログ記事にまとめようかと思っています。

 

闇が広がる (リプライズ)

『エリザベート』の名曲のひとつ!

ルドルフ役の京本くん、歌がお上手になった印象。

 

独立運動

ここも王冠に注目です。

ルドルフに授けられようとするハンガリー国王の王冠ですが、聖イシュトヴァーンの王冠と違い、十字架はまっすぐです。同じものかと思いきや芸が細かい…!

 

僕はママの鏡だから

エリザベートとルドルフが察してちゃん親子であることがよくわかるシーン。

ルドルフが「ママは僕の気持ち分かるはず」と歌いかけると、エリザベートは即座に否定。

そしてルドルフは、「打ち明けるよ」と言いつつ、何が起きたのかを説明。いやそりゃ詳しく説明しないとわからないでしょうよ。

後述のフランツの「私がここに来た理由がわかるだろう」というエリザベートへの言葉にも同様の印象を受けます。

にしても京本くんと愛希さんって3歳しか年齢変わらないんですよね…。

前回の蘭乃はなさんと古川雄大さんは年齢が逆転。お芝居の世界ならではの不思議な現象。

 

マイヤーリンク (死の舞踏)

踊り続けるルドルフを見られるシーン。

ルドルフのトートへのキスと自殺の仕方がなんだかワイルドになったような。

銃身にキスなんてしてたっけ。

 

死の嘆き / キッチュ (リプライズ)

エリザベートがルドルフの死を嘆くシーン。

ここのフランツがいっつも可哀想。息子を失った悲しみを夫婦で共有しようとするのに、エリザベートに手を払いのけられてしまうのですから…。

エリザベートの中では、エリザベート自身とルドルフの二人の世界が広がってるんだと思います。

 

夜のボート

ここもフランツが可哀想。つまりは全体的にフランツ可哀想。

いやでも嫁姑戦争で姑の味方をしちゃったし、娼婦も楽しんだし、ちょいちょいミスするよねこの男。

 

悪夢 / 暗殺 (BGM)

ここも疑問がずっとあります。

ルキーニがエリザベートを暗殺した理由を問われ、「本当はオルレアン公を殺すつもりだったが、来なかった。偉そうなやつなら誰でも良かったからエリザベートを殺した」と答えます。

…え?

1幕からずっとストーリーテラーとしてエリザベートの生涯を解説してきたルキーニが、別にエリザベートにこだわりはなかった??

え、それだと偉そうにする権利なくない?笑

 

…と、ここまで書いておりました…笑

あと少しで終わりなのに!!

中途半端すぎますが、せっかくなのでアップしておきます(笑)

 

 

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